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【漫画を描く道具】

 単純に漫画を描くだけなら、鉛筆と消しゴムとノートだけで十分です。
 いわゆるノート漫画を描くだけでも、漫画の腕は上達します。
 ただ、人に見せるためにはある程度は綺麗に仕上げた方がいいので、たとえば普通のノートではなくて、自由帳のような無地のノートを利用したり、吹き出しの中のセリフを丁寧に書いたりするといいでしょう。

 鉛筆では物足りないという人には、ミリペンなどをおすすめします。ペン線の幅の目安として何ミリという表示があるため、ミリペンと呼ばれているものです。
 最近ではボールポイントペンの種類で細書きのものもありますが、ここではいわゆるマーカーなど、ペン先の柔らかいタイプのミリペンをおすすめします。
 ピグメント(顔料)インクを使用しているペンで、0.1~0.5ミリくらいの太さのものが使いやすいでしょう。
 油性のものは書いた線がにじむので、水性のものがおすすめです。
 鉛筆で描いた線を、このミリペンで仕上げて鉛筆線を消せば、見やすくすることができます。

 ちなみに漫画用の万年筆も画材店などで売っていますが、あまり使いやすくはありません。
 逆に普通の万年筆の方が耐久性もあり、使いやすいくらいですので、あまりおすすめはしません。

 漫画を描くだけで楽しいというのは素晴らしいです。
 ただ、描いて誰かに見せるのが楽しい、という考え方だと、より楽しい漫画が描けるかもしれません。

 できれば、自分の描いた漫画は仲のいい友達にでも、見てもらうようにした方がいいでしょう。


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