【漫画制作作業での進行手順】
一般的な漫画の原稿は、まず白黒の二色刷で複写や印刷ができることが必要になります。
そのようなちゃんとした漫画の原稿を作るのに、いきなりペンで絵を描いたりすることはほとんど不可能です。
漫画の原稿を完成させるための、おおまかな作業の手順を以下に示します。
1.物語の筋、内容や主題を考える
これから作ろうとする漫画の、登場人物や、物語の展開やテーマなどを決めます。
ノートなどに、メモを作っていってください
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2.キャラクターをデザインする
いわゆるキャラデザです。
ネームを描いたあとにデザインしてもかまいませんが、ネームの前にデザインをしておくと、ネームを細かく描きやすいという利点があります。
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3.ネーム(絵コンテ)を描く
下描きの下描きを作ります。漫画では「ネームを切る」とも言われます。
無地のノートなどに描きます。原稿用紙のサイズに合わせて、コピー用紙などの大きな紙に描くというやり方もあります。
基本的に、ネームは何度か描き直すものです。
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4.下描きをする
鉛筆などで原稿用紙に、下描きをします。
あまり濃く描いてはいけません。
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5.ペン入れする
下描きにインクを入れます。
枠線、キャラクター、効果線、背景などです。
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6.消しゴムをかける
紙を傷めないように丁寧に消しゴムをかけて、下描きを消します。
ペンの入れ忘れも確認していってください。
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7.ベタを塗り、修正する
ベタ塗りをしつつ、修正すべきところは修正をしておきます。
線などを修正し忘れたままべた塗りを進めると、塗らなくてもいいところまで塗ってしまうことがあるので、修正が必要なところは先に修正をします。
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8.トーン作業
トーンを貼る前に、あらかじめどのようなトーンを貼るかをイメージしておいてください。水色の色鉛筆などで、直接指定しておくこともできます。
トーンを張り、最後に細かい部分の修正を行って仕上げます。
描き間違いなどのチェックも。
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9.セリフのチェック
作業をしている間に、セリフが消えてしまっていたりすることがありますので、最後の最後にもう一度確認をしてください。
基本的なだいたい上の作業手順はこのようになります。
この手順を、原稿1枚ずつに行ってもいいですし、32ページなら32ページをまとめて順々に作業していってもいいでしょう。
普通はまとめてやった方が効率がよいですが、忙しくまとめて作業がしづらい場合などは、1ページずつペン入れまで終わらせてしまった方が、キリが良くてやりやすいこともあります。
またキャラクターだけをまず描いてペン入れまで行い、そこからあらためて背景を描き入れるという手順もあります。
いきなり下描きからというプロの漫画家さんも実際にいますし、個人個人で一番やりやすいやり方で、というところです。
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